中学や高校受験を控えたご家庭では、お子さんのために塾や家庭教師を考える機会が多くなっているのではないでしょうか。そして、家庭教師と塾のどちらがいいのか、いったいいくらかかるのか、自分の子どもにはどちらが向いているのかなど、わからないことだらけで悩んでいるのではないでしょうか?
今回はそういったご家庭やお子さんのために家庭教師の週一の効果と相場についてご案内していきます。家庭教師の料金相場を知ることで、高額な請求から免れることができますし、これから家庭教師を依頼する時のヒントにもなりますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
家庭教師の料金はどのように決まるのか?
ある程度早めに家庭教師の料金相場を知っておくことは、この先の大事な受験や進学の準備期間としても、とても役立つことでしょう。
何でもギリギリに対応する姿勢は、子どもも見抜き、まねをしてしまう傾向もあり、余裕を持った対応を日ごろから行うことで精神面でも勉強面でも結果は、おのずと違ってくることになります。
受験には家庭教師?塾?おすすめ5選!これでもう迷うことはありません
まず最初に巷の口コミから家庭教師センターを比較してみます。
1位:プロ家庭教師のアプラス ★4.2
口コミ:オンとオフの使い分けも教えてもらえた。先生の指導は厳しい時もありましたが、そのおかげで苦手だった算数の問題がスラスラ解けるようになりました。
2位:日本学術講師会 ★4.2
口コミ:成績に関しては格段に上がったというわけではありませんが、娘のやる気を引き出していただいた点は良かったかなと思います。
3位:家庭教師のステップ ★4.0
口コミ:入会後の目標設定では、先生が娘の意思を尊重してくださり、娘が達成できそうなものを一緒に考えてくれたので、無理なく頑張れているようです。
4位:日本家庭教師指導協会 ★4.0
口コミ:入会後も、成績や合否判定などは特に変化していませんが、親からすると苦手な分野が解消されたように思います。
これは、家庭教師センターであり、個人単体で請け負う家庭教師は個別に個人契約で探したりするものになります。
家庭教師の料金相場はどう?
下記は、大学生家庭教師による1時間当たりの料金相場です。(すべて受験あり)
◆個人契約
中学生(高校受験あり) 3,000~6,000円
高校性(大学受験あり)4,500~7,500円
◆家庭教師センター
中学生(高校受験あり) 3,000~6,500円
高校生(大学受験あり) 5,000~8,500円
皆さんは、塾や家庭教師に月にどれくらいかけているのでしょうか?
調査によると平均して、月20,000~27,000円のようです。
毎月の支払額の概算
- 個別塾(完全1対1:週1回1教科)40,000円前後
- 大手進学塾(週3回3教科)30,000~40,000円
- 家庭教師派遣センター(週1回1教科)30,000~40,000円
- 個人契約家庭教師(週1回1教科)10,000~30,000円
- 補習塾(近所、週2回2教科) 15,000円前後
上記が毎月のおおよそのかかる費用です。
受験には家庭教師?塾?おすすめ5選!これでもう迷うことはありません
家庭教師は週1で効果があるのか、ないのか?
塾の方が家庭教師より回数もあるし、週1回で成果が出るのかどうか不安・・・という気持ちになると思います。
ですが、週1回の授業で効果を上げているお子さんも多くいます。
「そんなばかな」と思う方もいらっしゃるでしょうが、やはりワンツーマンなので、苦手な部分に徹底的に向き合える、ということもあり成績アップに繋がりやすいようです。
やはり、その子一人にどれだけ時間を割くことができるかは、重要でしょう。
そこで問題になってくるのが、そのお子さんが塾と家庭教師のどちらに向いているのか、という点です。
おとなしいお子さんの場合、塾のように人数がいると、わからないことがあっても遠慮して質問できないことがあります。
わからないことがその日のうちにすぐ聞けずに持ち越す、そんなことがあるとますます意欲が無くなってしまう可能性もあります。
その子のタイプによっても変わってきますし、宿題もきちんと自分でやろうとするのか、自分の苦手な部分はどこなのかがきちんと把握できているのか、もあります。
そして、考えてほしいのは、
お子さんは、きっと「勉強ニガテ!」「勉強嫌い!」、でも、「できるようになりたい!」「もっとわかりたい!」のかもしれませんね?
そうであるならば、そのお子さんのためにどれだけ向き合って手間や人数をかけられるか、が重要になってきます。
- 「基本が理解できていない…」
- 「うちの子のペースに合わせて教えてほしい…」
- 「集団についていけるのかな…?」
そんなときは、個人的に即対応してくれる1対1の方が、そのお子さんのクセや苦手な部分も把握しやすい、ということはあるでしょう。
ポイント
★塾や家庭教師は、金額問題より次の2点が最も重要なポイントです。
- わからないことをわかるまで教えてもらえるか。
- 安心して何でも質問できるか。
塾も家庭教師も先生の向き不向きはあるでしょう。
その場合家庭教師の方が、合わなければ違う人を選択はしやすいでしょう。
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まとめ
いかがでしたか?
家庭教師が週一でも、その先生と相性が合えば苦手分野を克服して効果を出すことができるでしょう。
まずは、お子さんの希望が優先なので性格も考慮してしっかり考えてみてくださいね。